夏野菜の準備 種まき

夏野菜

家庭菜園を楽しまれている方も参考になるように書いていきますね。

夏野菜を準備する時期

1~2月になると夏野菜の農家さんは夏の準備が始まります。

「真冬なのにもう夏野菜の準備!?」と思われそうですが、そうなのです、冬のうちから準備する必要があります。

 

代表的な夏野菜は、トマト・ピーマン・なす・きゅうり・オクラ、とうもろこし、スイカなどですね。バーベキューに使う野菜はほとんどが夏が旬の野菜です。

バーベキューのイラスト「親子でBBQ」

この夏のバーベキューを楽しむ時期(6~9月)に夏野菜を間に合わせるには、1~3月から準備しておく必要があります。

夏野菜の種まき

農家さんでは1~3月の時期になったら、夏野菜の種まきを始めます。

花の種を植えている女の子のイラスト(ガーデニング)

しかし、夏野菜の種が発芽するためには25℃~30℃程度の地温(土の温度)が必要なので、冬場ではその地温を確保することができません。

そのため、地温を確保できるように温床マットと呼ばれる専用の装置を使います。この温床マットは電源を入れるとマットの温度が上がります。土をトレイに入れて温床マットの上に置いて温床マットの設定を25℃にセットしたら、25℃まで地温が上がります。

温床マットに、電子サーモという装置をセットすると、トレイの中の土が25℃になったらそれ以上の温度にならないように自動で電源が切れます。そして、25℃を下回ったら再び自動で電源が入り、25℃程度をキープしてくれるという非常にすぐれものです。

このようにして25℃~30℃の地温を5日~10日ほどキープすると夏野菜は発芽します。

家庭菜園で夏野菜を早く収穫するには

農家さんだと温床マットや電子サーモを使えばいいのですが、家庭菜園をされている方は、そういった大掛かりな装置を使わずに発芽させたいですよね。

そういった時は、家庭用のホットカーペットで代用できます。1畳程のホットカーペットがあれば十分です。

下準備として、ホットカーペットが水で濡れてしまわないように、ビニール袋で覆います。大きめのゴミ袋(45リットル)をハサミで切ってホットカーペットを覆うようにすればOKです。

そして、【セルトレイ】と呼ばれる発芽用の土を入れるトレイがホームセンターに置いてあります。128ヶの種を蒔けるトレイで数百円です。そのトレイに発芽用の土を入れて、種を蒔いて、ホットカーペットの上に置けば、プロの農家さんと同じ環境になります。

しかし、カーペットでは、電子サーモと同じように設定温度になったら自動で電源が落ちることがありません。そこでカーペットの上に置いたトレイに温度計を差します。

温度計のイラスト

温度計を見ながら25~30℃をキープできるようカーペットの温度調節をしてください。

電源の入ったカーペットの上は、トレイの中の土が乾きやすいので、トレイの上に新聞紙(もしくは広告紙)を一枚乗せます。その上から霧吹きなどで新聞紙を濡らすと土が乾きにくくなります。

種まき前に一度、土に水を与えたら、その後は、上に乗せている新聞紙が乾いたら新聞紙を霧吹きで濡らす。新聞紙の下の湿度を少し上げるイメージです。

土に大量に水を含んだ状態で25℃~30℃が続くと中の種が腐ってしまうことがよくあります。気をつけましょう。

ホットカーペット上のトレイの中の地温が上がりにくい場合は、トレイ全体をビニールで覆ってください。ビニールは大きめのゴミ袋を切ったもので構いません。

超小型のお手製のビニールハウスというイメージです。そうすると冬場でも簡単に25℃はいきます。

そして、うまく発芽したら、すぐさま日光に当てましょう。

日焼けのイラスト「太陽と女性」

ここは非常に重要です。種が発芽していることに気づかず新聞紙の下で1~2日も経過してしまったらモヤシのようにヒョロヒョロとなってした苗になってしまいます。モヤシになってしまったら、その後の夏野菜にも期待できませんので残念ですがやり直ししたほうがいいでしょう。

発芽したら、その後は新聞紙も撤去し、土の表面が乾いたら霧吹きで土を湿らせるようにしましょう。水やりの際、10℃以下の真水を一気にかけると野菜が枯れてしまう可能性があります、20~30℃程度の水を与えるようにしましょう。

まとめ

・家庭菜園で早く夏野菜を楽しみたい方は、ホットカーペットで発芽させてみましょう

(ただし、事故が起きないように十分注意しましょう、自己責任でお願いします。)

・ホットカーペットが濡れないようにビニールでおおう。

・夏野菜は78穴~128穴のセルトレイがおすすめ。

・乾燥防止のためトレイの上に新聞紙をかぶせてもOK。

・水のやりすぎないように気をつける。最初に土を濡らしたら、その後は新聞紙が濡れたら新聞紙に霧吹きで水をかける程度で大丈夫です。毎日確認しましょう。

・温度が上がりにくい時は、トレイ全体をビニールでおおう。

・温度管理は、温度計を土に差して目視で確認する。

・発芽したら、すぐさま日光に当てる(重要)

発芽のイラスト

・発芽したら、縁側や日光のよく当たる部屋へ移動させるようにしましょう。

・水やりの際は、冷水を使わないようにしましょう。

以上が、夏野菜をうまく発芽させるコツです。

 

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