夏野菜 ポリポットから畑への定植

夏野菜

このブログは農家が家庭菜園で使える農業情報を書いています。

前回の夏野菜 苗の育て方ではポリポットでの育生方法を書きました。

畑への植え付けタイミング

夏野菜であるトマト・ミニトマト・ナス・ピーマンの植え付けの最適なタイミングは、〔一番花が咲きそう、または咲いた時]です。その頃には、ポリポット内で根が充分に張っています。その時を逃さずに植え付けましょう。花が咲いているにも関わらず植え付けが遅くなってしまうと、ポリポット内で根の行き場を無くした苗は老化してしまい、畑に植えつけたあとに元気な根を伸ばしにくくなってしまいます。

ミニトマト・プチトマトのイラスト

苗の定植前の準備

一番花が咲きそう・または咲いている状態になれば植え付けOKです。植え付け前の準備として苗に十分に水を与える必要があります。ジョロで水をやると時間がかかってしまうので、桶などにポリポットが水没する程度に水を貯めポリポットを10分程度浸してください。

十分に水を吸わせると苗がシャンと元気になりますし、畑に定植した後も水持ちが良くなります。

 

苗の定植方法

苗に水を十分に含ませたらいよいよ畑への定植です。株間は、トマト・ミニトマト・ピーマンは約50cm、支柱栽培きゅうりは約60cm、ナスは品種にもよりますが60~70cm程度あれば十分です。

上記以上に株間を広げるとガッシリとした苗になります。広すぎると畑がもったいないので適度な株間を心がけましょう。逆に、狭すぎると混み合いすぎて太陽の光を十分に浴びれなくなりますので注意してください。

植え付けるところに、小さなスコップなどでポリポットより少し大きめの穴を掘ります。ポリポットからゆっくりと苗を取り出して根が崩れないようにしてください。穴へそっと苗を入れ、根に土が当たるように土を落としていき、ポットの形より1~2センチほど高く土をかぶせます。最後は両手でギュッギュッと植えたところに体重を乗せて抑えます。最後にギュッギュっと抑えることにより、土が締まり、水持ちが良くなります。

夏野菜のマルチ

定植の際にマルチを使う方は白マルチをおすすめします。

マルチといえば黒色のマルチをイメージする方が多いと思うのですが、夏場に黒マルチを使うと6月~9月にかけては最高気温が30℃を越す日も多い上に日差しも強いので黒色のマルチだと光を吸収し、地温が上がりすぎてしまいます。

日焼けのイラスト「太陽と女性」

白マルチは、真夏でも適度に日差しを反射するので地温が上がりにくいです。

黒マルチも白マルチも使いたくないという方は、草マルチがオススメです。畑の周りなどで刈ってきた草を夏野菜の株まわりに敷き詰めるだけです。草マルチをしていると直接土に太陽光が当たらないので地温も上がりにくいですし、草で覆われているので水分の蒸発も抑えられます。

【地温の上昇】黒>白>草マルチ

草マルチは収穫が終了したあとは、そのまま土に混ぜて肥料とすることもできます。夏野菜栽培の参考にされてください。

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