【悪質】メロン畑に除草剤が撒かれ6600玉が全滅。寺坂農園が廃業危機に。犯人は?

8月3日北海道富良野市にある【寺坂農園】が公式ブログを更新。

育てた一部のメロンが「悪質な犯罪行為」によって全滅したことが明らかにし、ネット上で話題にとなっている。

見るも無残な光景だ・・・。私も農家なので、この写真を見たときは震えた。農園関係者の気持ちを考えると言葉も出てこない。

他人のハウスに侵入し、除草剤を撒くという行為。許されるものではない。

【寺坂農園】公式ブログ (アクセスが集中し、つながりにくくなっている模様)

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なぜ事件は起きたのか?

除草剤とは?

事件の詳細に触れる前に、除草剤を散布とは何か?と思われる方のために、簡単に除草剤を説明してみたい。

こちらの動画が除草剤散布から草が枯れるまでを30秒ほどでまとめられている。

除草剤は、庭や、畑のまわり、ハウスのまわりなど、草刈り機では刈りにくいようなところに生えた草を手軽に枯らすためにある。

ホームセンターなどにはたくさんの除草剤が売ってあり、数百円~1000円程度で販売されていて、農家でなくても誰でも購入することができる。

予兆

ブログの告発によると、7月9日の深夜から朝方にかけて、何者かがメロンハウスに侵入し、除草剤を撒き散らした結果、約6600玉のメロンが枯れ果てる被害を被ったとのことだ。

7月9日に何者かの手によって除草剤を撒かれているのだが、この7月9日以前に、事件の予兆があったとのこと。

それは、7月に入って起こるようになったそうだ。

7月に入ってから、メロンハウスの全自動換気装置が誤作動を起こすトラブルが2~3日ごとに発生、ハウス内が高温になりすぎてメロンが全滅しかかったという。

当初はスタッフのミスだと思っていたが、そこに今回の事件(7月9日除草剤散布)が起こったという。

7月9日は除草剤散布のほかに、【メロン畑9棟の全自動換気装置の設定をめちゃくちゃに狂わせる】【メロン畑8棟の換気装置すべてを機能停止状態にされている】行為が一度に行われたというのだ。

犯人逮捕へのメド

除草剤による畑の影響は今年限りのもので、来年の作付には影響は無いようだ。

公式ブログで、農園主はブログ主は、「農園が廃業寸前に追い込まれた」と明かしつつも、「ようやく犯人逮捕へのメドがついた」とのこと。

犯人の詳細は書かれていないのだが、犯人が見つかったようだ。

犯人像は?

メロンハウスに入り、換気システム装置をいじったり、一晩で広い面積に除草剤を撒くことができる人物が犯人ということだろうから、みなさんも手馴れていると感じたことだろう。一般の素人がやれるような仕業ではないと思える。

・いたずら

・ライバル農家なのか?

・メロン農園に恨みがあったのか?

この3つくらいが思い浮かぶのだが。いかがだろうか?

いたずら

いたずらにしては、手が込みすぎている。一晩で除草剤を散布する面積としては広すぎる。

子供たちが、ビニールハウスのビニールを破ったりするイタズラはよく聞くのだが、6棟にも除草剤を散布していくということは、いたずらの範疇を超えている。

ライバル農家か?

除草剤散布で、一軒のメロン農家を潰したところで、メロンの総出荷量を考えると微々たるものだ。6600個をダメにしたところでメロン価格が高騰するとは思えない。

恨みか?

恨みがあったのかどうかは、全くわからないので、想像するしかない。しかし、恨みがあったとしてもやり方が卑劣すぎる。なぜ、このようなことを思いつき実行したのか犯人に聞いてみたい。

農園主のコメント

【寺坂農園】公式ブログで、農園主はブログを見ているであろう犯人に向かって

「メロン農家にとって、こんな過酷で悪質な犯罪行為はありません」

「あまりの出来事に、世の中を信じられなくなるくらい精神的に追い込まれました」

「必ず復活してやる!」

「仲間と一緒にこのやりがいに満ちた楽しい農業をつづけるんだ」

「それが犯人に対する“最大の報復”だと思っている」

「犯罪行為の全ての責任があります」

「犯罪被害者として、絶対に許しません。かならず償ってもらいます」

と宣言している。農園関係者の落胆は想像に難くないが、すでに来年の収穫に向けて農園は走り出している。みなさんも応援して欲しい。

【寺坂農園】公式ブログ (アクセスが集中し、つながりにくくなっている模様)

あなたにも起こりうる

この除草剤を散布するという行為だが、あなたが家庭菜園やガーデニングなどをしているならば起こりうることだ。

除草剤はホームセンターで誰でも購入することが可能で、除草剤を散布するには特別な機械や技術など必要ない。

「ホームセンターで除草剤を買って、ジョロなどに水と除草剤を混ぜて撒く」これだけの工程で撒くことができる。イタズラでされたら防ぎようがないのだ。

短時間で犯行が完了する

【農作物泥棒】という言葉があるが、それは他人の畑に入り、収穫前の野菜・果物を盗み出すという行為だ。

しかし、この除草剤散布するという行為は、農作物泥棒よりも、短時間で畑の作物をすべて収穫不可の状態にしてしまう。

生産者にダメージを与えるということだけを考えたら、農作物泥棒よりも、この除草剤散布は短期間で完了するので犯人側には、見つかるリスクが少なく、相手方へのダメージが大きい。

まとめ

誰でもホームセンターなどで数百円で手軽に買うことのできる除草剤が、ほんの数分~数十分の作業で、一つの農園が廃業の危機にまで追い込まれた。

誰でも購入可能で、簡単に撒けるのだからこれははっきり言って防ぎようがない。

これを見ている方も、今回の事件をどこか頭の片隅に入れておいてもらいたい、そういう意識が広まると、警戒心が強まりそれが抑止力となるかもしれない。第二の被害者は見たくないものだ。

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