大根は先端と葉の方ではどちらが辛いのか?

野菜栽培

大根は下の方が辛い

前回の記事では、【霜に当たると野菜は甘くなる】ということを書きました。

大根のキャラクター

今回は「大根は上と下ではどちらが辛いのか?」ということをお伝えしたいと思います。よく「大根はどの部分が辛いのか?」と聞かれることがあります。

答えは、先端に行けば行くほど辛くなる(甘みが減る)。

大根の緑色の部分

標準的な大根の長さは40センチ程度です。地中に25cmほど埋まって、残りの15cmほどは土から顔を出しています。土から出ている部分は上の絵のように緑色になります。

(お漬物などに使われる大根は、首が緑色にならない専用の品種のものがよく使われています)

大根のイラスト(野菜)

上部が緑色になる大根を、青首大根(あおくびだいこん)といいます。地上に出ているので太陽の光が当たり葉緑素が増えて緑色になります。

甘みの多いのは葉に近いところ

前回の記事に書いていた通り、寒さに長期間当たっていたほうが甘みが増えます。

葉に近いほう(緑色)は霜・寒さによく当たるので糖度が増しやすいです。逆に、先端に近いほど地中に埋まっていて冷えにくいので辛くなりやすいです。

【葉に近いほうが甘い】【先端の方が辛い】ので、スーパーマーケットなどで大根を選ぶ際は参考にしてください。

夏と冬の大根では、どちらが辛い?

寒さに当たると甘みが増す、ということをお伝えしましたがそれを考えると【夏】と【冬】の大根ではどちらが甘いかわかりますか?

はい、そうです!冬の大根の方が甘いです。大根の旬は冬です。本来の美味しさを味わえるのは冬です。

大根にはいろいろな種類がある

スーパーマーケットに並んでいる大根はほとんどが青首大根です。

品種改良されて、白首大根よりも青首大根の方が辛味が抑えれていると言われていますし、また、青首大根は地中に埋まっている部分が少なく、地上に出ている部分が多いので収穫時に抜きやすいというメリットもあります。こういった理由から青首大根が普及していったと考えられます。

ラディッシュのイラスト

他にも、【二十日大根(はつかだいこん)】(ラディッシュとも呼ばれます)という赤色の鮮やかな小さい大根もあります。普通の大根は生育に2~3ヶ月かかりますが、この二十日大根(ラディッシュ)は、夏場だと本当に20日間ほどで収穫できます。

終わりに

根菜類(大根・にんじん・ごぼう、かぶ、生姜など)は体を温めると言われています。根菜類は冬が旬の野菜ばかりです。鍋やおでんに大活躍の野菜も冬が旬の野菜たちばかりです。旬の野菜を食べて体を温めて寒い冬を乗り切りましょう!

 

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